すでに公開していました漫画パートの情報と原作にあるメインキャラのデザイン:
第1話-月-アニメパートのメインキャラ設定画
秘封活動記録 -月- 漫画パート予告
アニメパートのキャラ設定は皆さんの注目を得ているようなので、とても嬉しく思います。
この期に、更にアニメでは一定の出番がある二人のオリキャラを紹介しましょう。
二人の名前は、都久(ツク)親王 と 細愛(ササラエ)親王。
その名の通り、二人とも月の都の中核を担いでいる。
儚月抄によると、月の都は月の王である月夜見様によって建てられていた。
儚月抄単行本のZUNさんの後書きや、原作の各所の設定や記述を見ると、
月の民は地上の民にとっては神様に等しい存在であり、とても進んだ科学技術と強い力を持っている。一方月の都の社会体制と建築の設計などは古代中国の都に近い。
その体系の設定を補完するため、設定上の疑問を解決するため、我々はオリキャラと独自設定を創り出すことによって、月の都社会を丸々構築しました。
儚月抄と永夜抄によると、月の都には反逆した永琳を快く思わない勢力が居ます、それも綿月姉妹でも従わざるをえないほどの強大な勢力。
妖怪たちが再び月へ侵入した時も、それは永琳の反乱によるものじゃないかと心配したのも彼らである。
この勢力は一体何者であろう?
月夜見様は永琳をとても信頼していたから、まずは彼ではないはず。
月の民は穢れを捨てました、なので派閥争いも私利私欲のためのものではないと推測します。
これからは我々の独自設定である。私利私欲のためではないのなら、それは大義のため、そうすれば穢れの件とも合致する。
古代中国のような社会体制では、どんあ大義が一番相応しいのか。儚月抄によると、月の都は血縁関係を重んじるらしい、故に我々はその大義名分を血縁にしました。
もし永琳は月夜見様の後嗣たちよりもっと信頼を得ていましたら。君主の一族の者ではない永琳、その地位は君主直系の親族、つまり親王たちすらも凌駕していたとしたら。親王たちから見ると、永琳は権力の簒奪者であり、月の都にとっての危険な存在になります。
しかし月夜見様の任命は動かせない。月の都の実質上の支配権を直系親族の手に取り戻すため、引いては月の都の統治をもっと強固なものにするため、親王たちは他の方法を取るしかなかった。
このアイデアに符合する背景を作るために、我々は分権型の政治体制を設定しました。月夜見様は月の都を建てました後、親政しなくなりました。彼は統治を自分の後嗣である親王たちに任せ、そして永琳をそのすべての観察者に任命しました。永琳は親王たちを制約する者であり、その実権は親王たちよりもでかいです。
それに永琳は月夜見様だけでなく、月の都の民たちからも厚い信頼を寄せられています。親王たちはこれを脅威と見なした。
すべての親王は永琳を敵視しているわけではない。永琳と親しい者も、中立する者も居ます。
これから紹介する、話に重要な役割を持つ二人は、儚月抄や永夜抄のあの永琳と対立している勢力の代表で、最も永琳を敵視している者たちです。
ちなみに、月夜見様の後嗣である親王たちの名前は、月夜見の各々の別名にちなんで付けました。
1. 都久(ツク)親王
月夜見様の直系後嗣の中ではもっとも地位の高い者、月夜見様がもっとも見込んでいる者。和・荒・奇・幸四魂の中の和魂の化身。
永琳にも劣らない謀略の持ち主、月夜見様から月の都の政務を預かりました。彼のもとで月の都に整然とした秩序が立ちました。
自分よりも地位の高い永琳をとても不快に思う。永琳はいずれ月の都に仇なすと信じ、彼女を排除しようとする。
PS:見た目は男性ですが、実は性別のない神様です。
2. 細愛(ササラエ)親王
地位は都久親王より低い、直系後嗣の中では戦闘力が一番高い者。四魂の中の荒魂の化身。
超人的な身体能力と戦闘技術を持つ、単純な戦闘能力では月の都に彼の右に出る者はいません、しかし法術や遠距離攻撃は苦手。
月の都の軍隊の最高指揮官。
綿月姉妹も彼の部下である。儚月抄では、綿月姉妹を不利の立場へ追い込んだのは彼からの疑いであった。
第一次月面戦争時、綿月姉妹はまだ永琳の一部の仕事を受け継いたばかりの頃なので、故に妖怪たちとの交戦を指揮したのは細愛でした。
この二人のオリキャラは、漫画にもアニメにも重要な役割を持つ。
彼らを含むオリキャラたちは、月の都の体制を明白にと合理的にしてくれます。
以上で第1話-月-アニメパートのメインキャラの紹介は全て終えました。
現在はアニメパートとこのキャラたちに関する何らかの動きを画策しています、ご期待ください~☆